塾に通う子供の割合は、公立の小学校と私立小学校で大きく異なります。公立の場合は4割弱とされている一方で私立小学校だと7割弱と大きな開きがあるのです。もともと私立は数が少なく将来のキャリアを見据えた親御さんが学習のスキルを高める意識が高いことが多く、学習レベルも高いものが設定されています。中には高校で学習するレベルの教育を行う学校もあるほどなので、授業についていくためには塾で追加で学ぶ必要があるという点も背景にあるようです。特に中学受験を行う場合だと、試験対策も必要になってくるため塾通いは必須といえるでしょう。もちろん本人のやる気や可能性を伸ばすという視点は重要で、押し付けてしまうと逆効果という事例もあります。